うかつにもらえません・・・
瑞穂町で7月、小学3年生の女児が、不審な男から飴と飲み物を渡され、
口にすると一時意識を失うという事件がありました。
この事件に関して、都多摩教育事務所は事件の報告を受けていながら、
管轄下に市町村教育委員会に情報提供をしなかったことが問題視されています。
断片的な情報だったから伝えなかったといいますが、
少しでも不審な情報があるかぎり、それを共有するのが務めだと思うのですが、
どうなのでしょうか?
今回は大事に至らなかったのが幸いではありますが、
現に女児は昏倒していたわけですから、せめて近隣の人々に
そういった情報を伝えるべきではないでしょうか。
何も知らずに、もし同じような被害が続いていたら責任をとれるのでしょうか?
情報はあっという間に拡散される時代なのに、
あえてその情報を流されなければ、注意のしようがありません。
ひとりの母親として言えることは、
知らない人からモノをもらわない、ということを改めて子供には伝えなければ、
と強く思いました。
我が子だったら、と思うと本当に怖くて信じられない事件です。